猫が首輪嫌いになる理由
世の猫ブームを受け、猫を飼い始めた人も多いのではないでしょうか。猫を迎え入れたら、まずお気に入りの首輪をつけてあげたいという飼い主さんも多いようです。
ですが、首輪を嫌がる猫がいるそうなんです。その理由について見ていきましょう。
猫が首輪嫌いになる飼い主のNG行動
猫は自由気ままな動物です。そのため、首輪を嫌がるケースも多いようなのですが、実は、飼い主さんのある行動によって、その首輪嫌いに拍車がかかってしまっていることも多いそうなんです。
「嫌よ嫌よは「マジで嫌」! 首輪嫌いの猫を生むNG行動」(ガジェット通信より)
飼い主さんの行動が、猫を首輪嫌いにさせているとしたら、注意しなければなりません。どのような行動が、猫を首輪嫌いにさせてしまうのでしょうか。
猫を首輪嫌いにさせる飼い主の行動
- 装飾たっぷりの首輪を選んだ
- 付けようと意気込んで猫の目を見つめ近づいた
- 猫が嫌がってもやめずに付けようとした
- スムーズに首輪を付けられずとまどってしまい時間がかかった
- 嫌がって抵抗するので無理やり押さえつけた
このような行動、なにかひとつでも見覚えありませんか?飼い主さんのこのような行動が、愛猫を首輪嫌いにしているのかもしれません。
なぜ首輪は必要なのか
自由気ままなイメージのある猫に、そもそもなぜ首輪は必要なのでしょうか。それにはこのような理由があると言われています。
迷子になった時に探しやすい(名前や住所を書いておける迷子札代わり)
猫は室内飼育している場合がほとんどのため、もしも何らかの理由で外に出てしまった場合、パニックに陥ったり、自宅までの帰り道が分からないなどして、迷子になる確率が高いと言われています。そのために、できるだけ首輪を付けていた方がいいのです。
どのような首輪を選べばいいのか
愛猫にとって首輪を付けることがなるべくストレスにならないよう、首輪選びにも慎重になってあげたいところです。どのような首輪を選べばいいのでしょうか。
- ごわつかない皮膚にやさしい生地を使用している
- 強い力が加わると外れるようになっている(首が締まるのを防ぐ)
- 丁寧な縫製
- 装飾品がゴテゴテしていないもの
子猫のうちから、1日数十分ずつ付けて慣れさせておくといいでしょう。
まとめ
猫の首輪には、迷子にならないような名札の意味合いがあります。そのため、なるべく付けておいてあげたいものです。
ですが、中には首輪を嫌がる愛猫もいます。愛猫が首輪を嫌がる理由は、飼い主さん自身にあるかもしれません。
愛猫にストレスがかからないような安全で皮膚に優しい首輪を選び、無理強いせず、子猫のうちから慣れさせておくことがとても重要です。